学会 新会長挨拶
会長 桐生 昭吾
東京都市大学    
教授 桐生 昭吾   

 高速信号処理応用技術学会第10代会長を務めることになりました。本学会が誕生して今年で19年が経ちます。会長に就任するに当たり、このような職につけることを大変光栄に思うとともに、これまで、歴代会長の多大な本学会へのご貢献、ご業績を思うと、責任の重さをひしひしと感じております。
   近年、高速な計算機、あるいはディジタル信号処理技術の急速な発展を基礎として、従来では、実現困難だった様々な技術が、様々な分野で応用発展しております。本学会では,「信号処理」をキーテクノロジーとして,いち早く、これまで研究対象とされていなかった分野への応用を含め、多くの境界分野への研究開発に貢献してきました。また、高速なCPUあるいはDSPの開発とともに、これまでアナログ技術でカバーしていた信号処理が急速にディジタル技術に置き換わっています。本学会では、これらの技術に関しても「高速」というキーワードとして、技術発展に寄与してきました。すでに、高速信号処理技術は、これまでの通信、電子工学以外に、自動車、エネルギー、インフラ、医用、流通、金融、農業など、まったく新しい分野で不可欠な技術となっています。また、情報システムも従来のITからIOTとして機械、インフラを含むシステムに拡張される時代になりました。これらの技術に関しても、本学会ではいち早く取り上げて来ました。
   学会の今後の活動ですが、これまでと同様に、「高速信号処理」をキーテクノロジーとして、その基本技術および幅広い応用について発表、議論を通して、技術発展に寄与することはもちろんですが、学生を含めた人材育成への寄与も重要な課題として取り組みたいと思います。
   さらに、法人会員ならびに正会員さらには研究室会員の益々の増員参加に努めていかなければなりません。また、会員の皆様にもより一層のご参加と運営へのご協力をお願いする次第です. 最後になりましたが、会員の皆様の益々のご活躍と本学会の躍進さらには日本の技術革新を期待して会長就任のご挨拶とさせていただきます。

平成29年4月1日 高速信号処理応用技術学会会長 桐生昭吾


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